2017年10月29日(日)に開催される第3回金沢マラソンのエントリー情報・抽選倍率などについては、以下の記事に掲載していきます。
第2回金沢マラソン(2016年10月23日)
2015年11月に、記念すべき第1回大会を迎えた金沢マラソン。2016年の第2回大会の開催日がついに正式決定されました。種目・定員数やエントリー開始日など、概要も発表されています。第2回金沢マラソンについてチェックしていきましょう。
【目次】
関連
第1回大会からの変更点
第1回大会からの変更点をまとめると以下の通りです。第1回の反省点などを踏まえ、いろいろ変わります。
- 開催日の変更
- 当初の11月13日(日) → 10月23日へ変更
- コース・スタート時間の変更
- コースを一部変更
- スタート時間 10分繰り上げ(午前8:50スタート)
- コース・スタート時間の変更により、規制解除時間が最大40分繰り上がる
- 定員1,000人増加
- 参加定員が12,000人 → 13,000人へ
- 増えた1,000人分は石川県民枠
- ペアエントリーの実施
- ペアエントリーで申し込むと、当選するも落選するもふたり一緒
- 石川県民枠の新設
- 優先的に抽選を実施(定員1,000人)
- 県民枠で落選しても一般枠の抽選へ回るので、抽選チャンスが2回に
第2回金沢マラソン 2016年10月23日(日)開催
第2回大会の開催日は、10月23日(日)開催に決定しています。
第1回大会は11月15日(日)に行われ、第2回大会も、当初は同じ時期の11月13日(日)にする予定でしたが、最終的には3週間前倒しとなりました。
開催日を変更した理由は、寒さと天候のため。第1回大会では、気温は11月の平均値を上回ったものの、雨の影響で低体温症やふるえを起こしたランナーが50人ほどいたとのことで、配慮したようです。
【第1回大会 ダイジェスト映像】
組織委員会によると、この日の過去30年分の統計データによる晴天率は58.3%。過去三年間の降水量はゼロ。ただし、最高気温20℃を超える、マラソンやるには灼熱ともいえる日もあったことから、熱中症対策が必要となりそうです。日程を変えても、課題はわいてきますね。
同じ日には2年ぶりに開催される「第3回ちばアクアラインマラソン」もありますけど、せっかく日程を配慮してくれたので、やはり金沢マラソンでしょうか。
ちなみに、ちばアクアラインマラソンも暑さ対策には苦労しているようです。第1回ではDNF(途中棄権)続出で、完走率はわずか73.8%でした。しかし第2回大会では、給水や救護スタッフを充実させたりすることで、完走率85.3%と大幅に向上しています。
給水や救護スタッフを第1回大会より充実させたことで、DNF(途中棄権)のランナーが大幅に減ったようですね。例えば、スポーツドリンクは第1回の1万6000リットルから約5万リットルへ増やしていたようです(なんと約3倍!)。 また、DNFのランナーの輸送体制も完璧。バスの台数を第1回の18台から49台に増大。さらに輸送経路も見なおすなど、万全を期したようです。さすが「ちばアクアラインマラソン」ですね。
第3回大会は2017年10月29日(日)開催予定
なお、まだ第2回大会すら開催されていませんが、すでに第3回大会の開催日(予定)も発表されています。第3回大会は、2017年10月29日(日)開催で調整中です。もしかしたら大阪マラソンなどの人気大会と重なるかもしれませんが、今のうちからスケジュールを空けておきましょう。
【開催日を10月最終日曜に固定】 9月30日(金)に金沢マラソン組織委員会が開催され、来年以降の開催日を10月最終日曜とすることが承認されました。 第3回大会・・・2017年10月29日(日) 第4回大会・・・2018年10月…
金沢マラソンさんの投稿 2016年9月30日
エントリー4月5日(火)開始
金沢マラソン2016のエントリー受付は、2016年4月5日(火)午前10:00に開始です。
インターネットは5月10日(火)、郵便振替は4月28日(木)まで。エントリー数が定員を超えた場合は抽選になるため、あわてて申し込む必要はありません。抽選結果は6月中旬に発表予定です。気になる抽選倍率についてはのちほど。
また、抽選無しで参加できる「出場権付きツアー」も用意されています。抽選に左右されず絶対に金沢マラソンを走りたい、温泉も観光もゆったり愉しみたい、という方はいかがでしょう。
ちなみに同日開催の第3回ちばアクアラインマラソンも、4月5日(火)ひる12:00にエントリー受付を開始します(抽選です)。
種目・定員・参加料(2016)
第2回金沢マラソンの種目・定員・参加料は以下の通り。
種目 | 定員 | 参加料 | 制限時間 |
---|---|---|---|
マラソン | 13,000人 (うち石川県民枠1,000人) |
10,000円 | 7時間 |
※ペア(2人)での申込みが可能になりました。
種目は前回と同じ、フルマラソンのみ。参加料も変わりありません。徐々に値上げされていく大会が多いこのご時世、参加料が変わらないのは嬉しいですね。
そして、定員が1,000人増えました。定員13,000人と、大会史上最高の規模を誇ります。
あと、石川県民枠(定員1,000人)が新設されました。申込時の住所が石川県の方を対象に、優先的に抽選を実施するとのこと。県民枠で落選しても一般枠の抽選へ回るので、抽選のチャンスが2回に。
抽選倍率はどのくらい?
前回の抽選倍率は2.9倍
気になる抽選倍率について、第1回の抽選倍率は2.9倍でした。エントリー数などは以下の通りです。
【金沢マラソン2015 エントリー数・抽選倍率】
募集枠 | エントリー数 | 定員 | 抽選倍率(一般枠) |
---|---|---|---|
一般枠 | 30,578人 | 12,000人 | 2.9倍 一般枠のエントリー数 ÷ (定員 - 優先出場枠のエントリー数) |
優先出場枠 | 1,460人 |
関連 金沢マラソン2015 エントリー結果。抽選倍率2.9倍・6月1日(月)発表
第1回大会から非常に狭き門でしたが、第2回は定員の増加&県民枠の新設で、少しは緩和されるのでしょうかね。それとも、第1回が(ランナーには)大好評だったので、抽選倍率が跳ね上がるのでしょうか。注目です。
【定員を13000人に拡大】 今年の10月23日(日)に開催される金沢マラソン2016は、昨年の12000人から1000人拡大して13000人になります。地元のランナーが多く参加することにより、沿道の応援も盛り上がることから、1000人の石川県民枠を設定します。 定員が増えることにより心配される、トイレの配置、誘導案内、給食の十分な確保については昨年の反省を踏まえて万全を期します。
Posted by 金沢マラソン on 2016年2月15日
今回の抽選倍率は2.30倍
2016年5月10日(火)17:00をもって金沢マラソン2016のエントリー受付が締め切られ、ランナー申込み集計結果が発表されました。今回の申込み数・抽選倍率は以下の通りです。
【金沢マラソン2016 エントリー数・抽選倍率】
募集枠 | エントリー数 | 定員 | 抽選倍率(一般枠) |
---|---|---|---|
一般枠 | 27,184人 | 13,000人 | 2.30倍 一般枠のエントリー数 ÷ (定員 - 優先出場枠のエントリー数) |
優先出場枠 | 1,204人 |
金沢マラソン2016の抽選倍率は2.30倍となりました。
前回(2015)と比べると、定員が1,000人増え、エントリー数が約4,000人現象。抽選倍率も大幅に下がりました。今回は、開催時期が変更され、日本屈指の人気大会・大阪マラソンが1週間後にあることも影響したのでしょうかね。
抽選結果は、2016年6月8日(水)に発表
運命の抽選結果は、2016年6月8日(水)に発表です。また、結果発表の翌日(6月9日 12:00~)に宿泊ホテルの予約受付も開始されます。当選された方は、ホテルの手配もお忘れなく。
【宿泊予約の受付開始は6月9日(木)12:00】 6月8日(水)に抽選結果の発表を行います。 それに合わせ、宿泊予約の受付を「6月9日(木)12:00」より公式ホームページ上にて開始します。 大会前日の宿泊として約4,500名分をご用意しておりますので、もうしばらくお待ちください。 公式ホームページ宿泊予約はこちら //www.kanazawa-marathon.jp/stay/index.html
金沢マラソンさんの投稿 2016年5月25日
追記 6月8日(水)に抽選結果が発表されましたが、大会当日の欠場者を見込み、追加抽選も実施されました。
追加抽選の結果は、2016年7月13日(水)に当選者のみに通知。インターネットエントリーされた方は、ランネットのマイページからも追加抽選の当落結果を確認できます。
コースマップ(日本陸連公認)
第2回大会ではコースが一部変更されます。第1回大会で市民生活や観光に影響があったことを考慮し、交通量の多い「近江町市場前の武蔵交差点~金沢駅東口前折返し」のルートが削除されるなど、変更されています。
アメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」で、世界で最も美しい駅14選に選ばれた金沢駅。その東広場にある金沢のシンボル「鼓門(つづみもん)」の前を走り抜けることは、今年はできなくなります。
【金沢駅前の折り返し地点で撮影】
動画: kitajima2011
スタート地点(市役所前)とゴール地点(県西部緑地公園陸上競技場)は変わらず。フルマラソンの部門には「登録の部」もあるので、コース公認を取得して、第2回大会も公認大会で開催する模様です。
大会サイトにはコース紹介動画もアップされています。第1回のものですが、一部の削除・追加分を除けばあとは一緒。事前のコースチェックはお忘れなく。
【コース紹介動画(第1回大会)】
追記 金沢マラソンの新コースが無事、日本陸連公認コースとして認定されました。日本陸連だけでなく、IAAF(国際陸連)とAIMS(国際マラソン・ロードレース協会)からも認定されています。
【日本陸連及び国際陸連公認コースに認定】 金沢マラソン2016の新コースが「日本陸上競技連盟」及び「国際陸上競技連盟(IAAF)」、「国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)」から公認コースとして認定されました。 公認基準には距離、高低…
金沢マラソンさんの投稿 2016年6月22日
完走率はどのくらい?
【第1回金沢マラソン 完走者・完走率】
種目 | 出走者 | 完走者 | 完走率 |
---|---|---|---|
マラソン男子 | 9,121 | 8,880 | 97.36% |
マラソン女子 | 2,698 | 2,567 | 95.14% |
マラソン合計 | 11,819 | 11,447 | 96.85% |
第1回金沢マラソンの完走率は96.85%でした。
制限時間は7時間とたっぷりなこともあり、第1回大会から非常に高い完走率を記録しています。開催日を前倒しにする第2回大会では、どんな結末が待ち受けているのか注目です。
https://twitter.com/sawayuki8186/status/666212775425773568
第2回の完走メダル、デザイン決定
金沢マラソン2016で完走者へ贈られる完走メダルのデザインが決定しました。
第1回に続き今回も、金沢美術工芸大学と連携してデザインを製作。第1回の完走メダルは、金沢の玄関口である金沢駅鼓門をモチーフにしていましたが、第2回は、
加賀藩主:前田家の家紋である梅鉢を型取り、兼六園の雪吊りの背景に柔らかな水の流れとランナーの躍動感を表現。メダル本体の色をソフト金、リボンの色を加賀五彩の1つである臙脂(えんじ)とすることで、落ち着きのある気品高いデザインとした。
とのことです。これは絶対に手にしたいですね。何がなんでも完走を果たしましょう。
【金沢マラソン2016 完走メダルのデザイン決定】 金沢マラソン2016の完走者全員にお渡しする完走メダルのデザインが決定し、7月25日(月)に完成報告会が行われました。 デザインは金沢美術工芸大学との連携により、製品デザインを専攻する…
金沢マラソンさんの投稿 2016年7月24日
2016 結果・速報・完走率(リザルト)
金沢マラソン2016の結果は、レース終了後に以下の記事に掲載します。