北海道マラソン 2015 結果・速報(リザルト)

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2015 北海道マラソン(2015年8月30日)
合同開催 2015はまなす車いすマラソン

北海道マラソン 大会会場

市民ランナーたるものこれを走らなければ、これからの本格的なマラソンシーズンを迎えられません。日本で唯一、真夏に開催されるフルマラソン公認大会「北海道マラソン」。

第29回大会がいよいよ2015年8月30日(日)朝9:00スタートします。ここでは、北海道マラソンに出場する招待選手や実業団選手、そしてレース終了後に結果速報・完走率(リザルト)を掲載していきます。

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ちなみにこの日、川内優輝選手はオーストラリアで行われる「パースマラソン(City to Surf, Perth)」を走るようですが、また前田彩里選手らが出場する「世界陸上2015女子マラソン」の時間帯と丸かぶりしますが、日本の夏はやっぱり北海道マラソンですよね。今回は、藤原新選手や松本翔選手・城戸智恵子選手・吉田香織選手など多くのエリートランナーが集い、それぞれどんな走りを魅せてくれるのか楽しみです。

なお北海道マラソンの模様は、UHB(北海道文化放送)・BSフジにてテレビ生中継されます。お見逃しなく。また結果速報をすぐに確認できる「ランナーズアップデート」も導入しています。結果速報の確認は、ランナーズアップデートからもどうぞ。

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2015 北海道マラソン

2015 招待選手・出場選手一覧

北海道マラソン2015の招待選手、主な出場選手は以下の通りです。今回もそうそうたる実力者が集います。それぞれどんな走りを魅せてくれるのか注目です。

招待選手一覧

No. 性別 選手 所属 自己最高
2 男子 田村 英晃 JR東日本 2:10:54
3 男子 福山 良祐 Honda 2:10:59
4 男子 谷川 智浩 コニカミノルタ 2:11:39
5 男子 松尾 良一 旭化成 2:12:11
6 男子 平山 竜成 安川電機 2:12:38
7 男子 千葉 優 Honda 2:13:19
51 女子 野尻 あずさ DNS ヒラツカ リース 2:28:47
52 女子 城戸 智恵子 キヤノンAC九州 2:29:08
53 女子 小田切 亜希 天満屋 2:30:24
54 女子 古瀬 麻美 京セラ 2:30:57
55 女子 竹本 由佳 キヤノンAC九州 2:31:02
56 女子 水口 侑子 デンソー 2:31:39
57 女子 奥野 有紀子 資生堂 2:32:41
58 女子 折野 加奈 三井住友海上 2:33:51
59 女子 天児 芽実 キヤノンAC九州 2:34:28
60 女子 田端 沙紀 大塚製薬 2:34:35
101 男子 サイラス ジュイ アラタプロジェクト  
102 男子 松本 翔 日税ビジネスサービス  
103 男子 仁科 徳将 富士通  
104 男子 石田 亮 自衛隊体育学校  
105 男子 千葉 健太 富士通  
106 男子 徳本 一善 モンテローザ  
107 男子 岩田 勇治 三菱日立パワーシステムズ長崎  
108 男子 飯田 明徳 Honda  
110 男子 氏原 健介 警視庁陸上競技部  
111 男子 岩永 暁如 九電工  
112 男子 末上 哲平 YKK  
113 男子 石田 和也 西鉄  
114 男子 塚田 空 SGホールディングスグループ  
115 男子 千田 洋輔 日立物流  
117 男子 田玄 壮 モンテローザ  
118 男子 堀 正樹 大塚製薬  
119 男子 鈴木 駿 NDソフト  
120 男子 後藤 敬 西鉄  
121 男子 吉村 大輝 旭化成  
122 男子 森井 勇磨 SGホールディングスグループ  
123 男子 小澤 信 セキノ興産  
124 男子 阪上 孝輝 ボッシュ  
125 男子 井川 重史 大塚製薬  
126 男子 天野 元文 Honda浜松  
127 男子 伊藤 祐哉 トヨタ自動車  
128 男子 福元 雄大 自衛隊体育学校  
130 男子 伊藤 正樹 コニカミノルタ  
131 男子 野本 大喜 安川電機  
132 男子 樋本 芳弘 YKK  
133 男子 座間 紅祢 ミスカミスカ  
134 男子 花田 俊輔 ラフィネ  
135 男子 木村 泰人 ラフィネ  
136 男子 菊地 健也 駿河台大学  
146 男子 藤原 新 ミキハウス  
147 男子 宮田 越 埼玉陸協  
162 女子 岡田 唯 大塚製薬  
163 女子 西尾 美耶 ホクレン  
164 女子 九島 麻衣子 三井住友海上  
165 女子 坂田 優希 肥後銀行  
166 女子 ウィンフリーダ
ケバソ モチャチェ
ニトリ  
167 女子 田中 千洋 アスレックRC  
168 女子 望月 千幸 キヤノンアスリートクラブ九州  
169 女子 下藤 ひとみ キヤノンアスリートクラブ九州  
171 女子 堤 万悠子 肥後銀行  
172 女子 吉住 友里 大阪陸協  
173 女子 丹野 久美子 ニトリ  
174 女子 中島 麻貴恵 ニトリ  
175 女子 今田 麻里絵 SMSアスリートクラブ  
176 女子 小川 夕希 ラフィネ  
177 女子 永田 幸栄 ラフィネ  
178 女子 後藤 百絵 ラフィネ  
179 女子 大石 真利那 ラフィネ  
185 女子 吉田 香織 東京陸協  

 

2015 男子マラソン 結果

北海道マラソン2015の結果は以下の通りです。男子マラソンは藤原新選手(ミキハウス)が、夏場としては好タイムの2時間16分49秒で制しました。

 

2015北海道マラソン

動画: seiji yamada

 

  1. 2:16:49  藤原 新 (ミキハウス)
  2. 2:17:00  サイラス ジュイ (アラタプロジェクト)
  3. 2:17:03  谷川 智浩 (コニカミノルタ)
  4. 2:17:04  田村 英晃 (JR東日本)
  5. 2:17:29  岩田 勇治 (MHPS)
  6. 2:18:22  飯田 明徳 (Honda)
  7. 2:18:22  松本 翔 (日税ビジネス)
  8. 2:18:56  松尾 良一 (旭化成)
  9. 2:18:58  伊藤 祐哉 (トヨタ自動車)
  10. 2:19:12  岩永 暁如 (九電工)
  11. 2:19:25  末上 哲平 (YKK)
  12. 2:19:33  千葉 健太 (富士通)
  13. 2:20:48  千葉 優 (Honda)
  14. 2:21:09  井上 直紀 (茨城陸協)
  15. 2:21:44  鈴木 駿 (NDソフト)
  16. 2:22:23  千田 洋輔 (日立物流)
  17. 2:22:37  後藤 敬 (西鉄)
  18. 2:23:26  野本 大喜 (安川電機)
  19. 2:23:32  吉村 大輝 (旭化成)
  20. 2:23:48  堀 正樹 (大塚製薬)

 

ランナーズ 2015年 11 月号」のインタビュー記事(p.37)によると、藤原新選手が北海道マラソンへの出場を決めたのは、レースわずか1週間前。「十和田八幡平駅伝」(8月7日)でいい感触で走れたことをきっかけに、北海道マラソンへの参戦を急遽決めたそうです。

レース前の月間走行距離は600km程度、最長距離は20km。距離的には不足していましたが、「ゴールタイムが2時間13分~15分になると思っていたので(身体が)仕上がっていなくても走れると考えていました。」とのこと。

なお、2位に入ったサイラス・ジュイ選手は、ドーピング違反により記録失効の処分を受けました。

 

日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は21日、8月の北海道マラソンで男子2位のケニア出身、サイラス・ジュイ(埼玉陸協)にドーピング違反で8カ月の資格停止と同大会の記録が失効する処分を科したと発表した。大会の検査で興奮剤のメチルエフェドリンが検出された。本人の証言によると服用した風邪薬に含まれていた。

via: マラソンのジュイ8カ月資格停止 アンチ・ドーピング機構:スポーツ:中日新聞(CHUNICHI Web)

 

2015 女子マラソン 結果

女子は岡田唯選手(大塚製薬)が2時間32分10秒で優勝。そして吉田香織選手は、2時間33分14秒で女子2位に輝きました。

  1. 2:32:10  岡田 唯(大塚製薬)
  2. 2:33:14  吉田 香織 (東京陸協)
  3. 2:33:20  水口 侑子 (デンソー)
  4. 2:34:12  古瀬 麻美 (京セラ)
  5. 2:35:01  小田切 亜希 (天満屋)
  6. 2:35:23  天児 芽実 (キヤノンAC九州)
  7. 2:36:35  竹本 由佳 (キヤノンAC九州)
  8. 2:36:46  奥野 有紀子 (資生堂)
  9. 2:38:02  折野 加奈 (三井住友海上)
  10. 2:39:05  西尾 美耶 (ホクレン)
  11. 2:44:49  城戸 智恵子 (キヤノンAC九州)
  12. 2:45:00  ウィンフリーダ ケバソ・モチャチェ (ニトリ)
  13. 2:46:00  内山 真由美 (山梨学院大学)
  14. 2:47:21  九島 麻衣子 (三井住友海上)
  15. 2:47:25  田中 千洋 (アスレックRC)
  16. 2:49:21  加藤 美紀 (東京陸協)
  17. 2:50:41  堤 万悠子 (肥後銀行)
  18. 2:50:53  今田 麻里絵 (SMS-AC)
  19. 2:51:04  田端 沙紀 (大塚製薬)
  20. 2:51:33  下藤 ひとみ (キヤノンAC九州)

 

 

 

 

 

2015 完走率一覧

hokkaido-marathon-2015-top-results-01
img via: 北海道新聞 号外

北海道マラソン2015の完走率は以下の通りです。北海道新聞などによると、フルマラソンに15821人がエントリー。そのうち14,292人が出走し11,783人が完走、完走率は82.4%を記録しました。

【2015 完走率一覧】

種目 出走者 完走者 完走率
フルマラソン登録 2,430 2,273 93.5%
フルマラソン一般 11,851 9,491 80.1%
フルマラソン合計
(招待選手ら含む)
14,297 11,779 82.4%
ファンラン合計 3,069 2,956 96.3%

参考:2015北海道マラソン 大会公式記録集

 

当日は晴天に恵まれ日差しも厳しかったのですが、スタート時(午前9時)の気象状況は気温21.2度・湿度59%、最高気温23.5℃と比較的走りやすいコンディションのおかげもあり(※コース上での計測では、午前10:45・35km地点で28.4℃を記録しています) 過去6番目に高い完走率を記録しました。

僕もとりあえず、フィニッシュタイムやレース内容はともかくとして、完走率の向上に貢献できてほっとひと安心です。

 

29回目の今大会は1万5821人がエントリー。1万1783人が完走し、完走率は82・4%だった。11・5キロのショートコース「ファンラン」には3069人が出場した。

via: 男子は藤原、混戦制す 女子は岡田が初挑戦V 北海道マラソン | どうしんウェブ/電子版(スポーツ一般)

 

2015 僕の結果(レース前の意気込み)

hokkaido-marathon-2015-img-072502

僕も2015北海道マラソンにエントリーしています。3年連続3回目の出場。僕の結果についてはレース後に掲載します。

なお今回の目標も、いつも通りサブ3(3時間切り)。昨年・おととしに続いて3年連続サブ3を何がなんでも達成したい。でも実際は、ペースは気にせず気持ちよく感じる速さで走ろうと思います。たとえそれでサブ3ペースよりも遅くなったとしてもムキにならない。30km~35kmあたりまでは気持ちいいペースで寝ながら走り、そこからのレースプランはその時の状態次第で考えます。

今回は僕ひとりでの参戦ではなく、友人(極めて数少ないうちのひとり)と一緒。北海道マラソンの後は、観光で動きまわる羽目になりそうなので(僕は観光にはまったく興味ないのに)、マラソンだけで疲れ果てないように、あまりトバさす走ろう。

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2015 僕の結果(サブ3に全然届かず)

北海道マラソン2015 完走証と完走メダル

僕の「2015北海道マラソン」は終わりました。結果は、ランナーズアップデートによると以下の通り。

距離 スプリット ラップ
Start 0:00:16
5km 0:22:10 21:54
10km 0:43:10 21:00
15km 1:04:16 21:06
20km 1:26:42 22:26
中間地点 1:31:20 04:38
25km 1:47:53 16:33
30km 2:09:57 22:04
35km 2:32:19 22:22
40km 2:55:07 22:48
Finish 3:06:15 11:08

※15km~20kmでトイレ休憩(小)を1回挟んでいます。

グロスタイム3時間06分15秒。3年連続のサブ3を目標にしていましたが、最近の練習不足がたたったせいか、全然届きませんでした。

前半はサブ3ペース(4’15″/km)でもかなり楽に感じ「練習不足で自信はなかったけど、もしかしたらサブ3、イケるかも!」と希望に満ち溢れていました。でも、26km付近で折り返してから状況が一変。折り返しで追い風から向かい風へ変わり、一気に消耗させられました。

普段ならほとんど影響ないほど穏やかな向かい風だと思います。しかし、その時の僕にとっては「なんだこれ!? 折り返してから、なぜかメチャメチャきつくなったぞ!」でした。折り返し直前までは「30kmからペースアップできそう」と思えるほど余裕があったのに、ズルズルとペースは落ちていき、終盤は「ひざの裏が痛い、頭いたい、気持ち悪い、歩きたい」。

でも、本当にもうダメな状態にならない限り、何がなんでも歩くわけにいきません。というのも、前シーズン最後のフルマラソン「黒部名水マラソン2015」(5月24日)では大撃沈して、34km過ぎから歩いてしまっていますので。

前回歩いてしまって今回の北海道マラソンでも歩いたのでは、これからの本格的なマラソンシーズンを気持ちよく迎えられるはずがない! ということで、どんなにペースが落ちても、グダグダになっても走り続け、何とかかろうじて完走できました。

 

 

サブ3をできなかったことは悔しいですが、完走できて本当によかったです。すごく楽しかった。日本の市民ランナーにとって、日本の夏はやっぱり「北海道マラソン」ですね。

ちなみに北海道マラソンを終えた2~3時間後、もんのすごい体調不良に陥りました。北海道マラソンから3日経った今でも完全には回復していなくて、まだ練習を再開できない状態です。次の本気レースは11月15日(日)の「第1回さいたま国際マラソン」。がんばります。

 

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