第68回福岡国際マラソン(2014年12月7日)
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いよいよ明日(12月7日)に迫りました!「第68回福岡国際マラソン」。福岡で走るひとも、そうでない人も、マラソンにまったく興味ない方も(そんな方いるの?)、この日はテレビから目が離せません!
「仁川アジア大会2014で金メダルを取れなかったので、北京世界陸上2015の代表選考会には出ない!」と言っていた通り、川内優輝選手の出場はありませんが(川内優輝選手はNAHAマラソンを走ります)、それを差し引いてもお釣りが返ってくるほど注目選手がいっぱいです。
※招待選手一覧は、以下よりどうぞ!
▶ 【第68回福岡国際マラソン】招待選手が発表されました!中本健太郎選手、藤原正和選手ら計19人。元世界記録保持者パトリック・マカウ選手も出場! | ほぼニートの資格取得日記☆(マラソン編)
いちばんの注目 パトリック・マカウ選手!
「みどころ|第68回福岡国際マラソン|KBC九州朝日放送」によると、いちばんの注目はやはりパトリック・マカウ選手(ケニア)。2時間03分38秒のベストタイムを持つ元世界最高記録保持者です。
注目度ナンバーワンは、パトリック・マカウ(ケニア)!
3年前のベルリン・マラソンで、マカウは、当時の世界最高記録を21秒更新(2時間3分38秒)。世界最高記録保持者となりました。去年9月に行われたベルリン・マラソンで、その記録は、同じケニアのロンドンオリンピック銅メダリスト・ウィルソン・キプサング(2時間3分23秒)に破られましたが、まだ29歳。世界最高レベルの実力者は、福岡でその実力をいかんなく発揮してくれることでしょう。
「ひとりだけ別次元へ行ってしまうのか!?」と期待していますが、最近3回のマラソン成績はDNF、2時間06分08秒(優勝)、2時間14分10秒(11位)。もしかしたら他の選手といい勝負を演じるのかもしれませんね。
ちなみに前日記者会見で、パトリック・マカウ選手は「(2時間)5分、6分台を出せれば」と語っています。
【パトリック・マカウ選手 マラソン成績】
年月 | 大会名 | タイム(順位) |
---|---|---|
2009.04 | ロッテルダムマラソン | 2:06:14(4位) |
2009.11 | ニューヨークシティマラソン | DNF |
2010.04 | ロッテルダムマラソン | 2:04:48(優勝) |
2010.09 | ベルリンマラソン | 2:05:08(優勝) |
2011.04 | ロンドンマラソン | 2:05:45(3位) |
2011.09 | ベルリンマラソン | 2:03:38(優勝) |
2012.04 | ロンドンマラソン | DNF |
2012.10 | フランクフルトマラソン | 2:06:08(優勝) |
2013.04 | ロンドンマラソン | 2:14:10(11位) |
個人的には「ぎふ清流ハーフ」の代名詞、マーティン・マサシ選手!
国内招待選手からは、中本健太郎選手、ジョセフ・ギタウ選手が紹介されています。
国内招待選手では、中本健太郎が初出場!一昨年のロンドンオリンピック6位、去年のモスクワの世界選手権で5位と、このところ世界のビッグレースで安定した活躍を見せる日本の実力ランナー。(中略)
また、ケニア人で日本の実業団に所属するジョセフ・ギタウ(JFEスチール)も出場。ギタウは、2011年大会の優勝者。2時間6分58秒という大会歴代7位の記録を持っています。
しかし、個人的にいちばん応援したいのは、中本健太郎選手でも藤原正和選手でもなく、昨年の福岡国際を2時間07分16秒で制したマーティン・マサシ選手です。
僕の大好きなマラソン大会に、第1回からずっと参加している「高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン」がありまして、マーティン・マサシ選手もその「ぎふ清流ハーフ」に第1回大会からずっと出場(第1回・第2回優勝)。なので、マーティン・マサシ選手には親近感が湧いていて、大好きです。(第4回にはいなかったけど…。)
「ぎふ清流ハーフ」がめでたくIAAF(国際陸上競技連盟)の「シルバーラベル」に格上げされたことですし、「ぎふ清流ハーフ」の代名詞、マーティン・マサシ選手の活躍を願っています。
格付け、シルバーラベルに ぎふ清流ハーフマラソン
二〇二〇年の東京五輪に向けてスポーツ強化を図る岐阜に、朗報が舞い込んだ。七日、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(中日新聞社などの実行委員会主催)について、国際陸上競技連盟(IAAF)の格付けがシルバーラベルに引き上げられたとの知らせが届き、県内各地で喜びと期待の声が上がった。
▶ 格付け、シルバーラベルに ぎふ清流ハーフマラソン:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
宇賀地強選手、「最低でも2時間7分~8分台を。」
招待選手ではありませんが、一般参加の宇賀地強選手にも注目が集まっていますね。ドバイマラソン、シドニーマラソンに続いて3度目のフルマラソン。
▶ 【シドニーマラソン2014】宇賀地強選手、2時間12分18秒!第4位。矢野由佳選手、2時間33分19秒!第3位。 | ほぼニートの資格取得日記☆(マラソン編)
国内では初レースとなりますが、宇賀地強選手の中では「福岡は強い選手が集まりガチンコで勝負している」「国内でマラソンをするなら、福岡でやりたい!」という思いがずっとあったようです。
こう話す宇賀地には、国内でマラソンをするなら福岡でやりたいという思いがずっとあったという。これまで見ていた中でも、福岡は強い選手が集まりガチンコで勝負しているというイメージが強かったからだ。今年4月に監督との個人面談でその希望を伝え、ゴーサインももらった。
明日は「(世界陸上代表を早く決めて終わらせたいので)2時間06分30秒を突破できれば最高だけど、最低でも2時間7分~8分台を出しておかないと(代表選考から漏れてしまう)。」と語っています。
国内初戦となる福岡は一般参加だが、世界選手権代表権を取るためには順位はもちろん、タイムも必要になる。宇賀地は「日本陸上競技連盟の派遣設定記録の2時間06分30秒を突破できれば最高だけど、最悪でも2時間7〜8分台は出しておかないと。その後のレースもあるので、選考のテーブルにも乗らないから」と意識する。
宇賀地強選手も、どのような走りを魅せてくれるのか。んもう、楽しみがいっぱいです!!