第69回 香川丸亀国際ハーフマラソン
(2015年2月1日)
新・山の神は、山を降りてもやはり速かった。ポール・クイラ選手とロバート・ロバートソン選手のデッドヒートも見応え満載でしたが、神野大地選手と設楽啓太選手との争いもすごかった。神野大地選手は9位(日本人3位)に終わりましたが、これまでの自己ベストをなんと1分以上も更新。1時間01分21秒の62分切りでフィニッシュしました。
ということで、たっぷり堪能した香川丸亀国際ハーフマラソンの結果速報を掲載。上位選手のみですが、5kmごとのラップタイムやフィニッシュタイムを載せていきます。
2015 香川丸亀国際ハーフマラソン
2015 男子ハーフ 結果
男子ハーフ
- ポールクイラ(No.105) 59:47
- ゼーンロバートソン(No.55) 59:47
- バーナードコエチ(No.51) 1:00:09
- ガンドュベンジャミン(No.133) 1:00:20
- ファンルイスバリオス(No.54) 1:00:46
- ワンジュキジャコブ(No.125) 1:00:48
- 菊地 賢人(No.56) 1:00:57
- 設楽 啓太(No.57) 1:01:20
- 神野 大地(No.73) 1:01:21
- 横手 健(No.81) 1:01:37
- 小椋 裕介(No.218) 1:02:03
- 井上 大仁(No.75) 1:02:03
- 一色 恭志(No.74) 1:02:09
- 戸田 雅稀(No.250) 1:02:14
- 蜂須賀 源(No.244) 1:02:26
- 寺田 夏生(No.64) 1:02:43
- 大六野 秀畝(No.226) 1:02:44
- サイラスジュイ(No.415) 1:02:45
- 木村 慎(No.227) 1:02:45
- 甲斐 翔太(No.210) 1:02:46
- 奥野 翔弥(No.80) 1:02:46
- 石川 颯真(No.82) 1:02:46
- サミュエルツェガエ(No.52) 1:02:47
- 片川 準二(No.67) 1:02:49
- 井上 翔太(No.66) 1:02:49
- 野口 拓也(No.103) 1:02:50
- 設楽 悠太(No.114) 1:02:52
- 園田 隼(No.165) 1:03:01
- 村刺 厚介(No.155) 1:03:06
- 齋藤 勇人(No.110) 1:03:06
- 加田 将士(No.197) 1:03:08
- 松尾 修治(No.189) 1:03:09
- 山田 直弘(No.157) 1:03:10
- 滑 和也(No.130) 1:03:10
- 高本 真樹(No.78) 1:03:10
- 佐藤 孝哉(No.76) 1:03:12
- 山本 芳弘(No.121) 1:03:13
- 小島 康彰(No.131) 1:03:13
- 丸山 竜也(No.260) 1:03:13
- 馬場 圭太(No.108) 1:03:14
- 若松 儀裕(No.58) 1:03:15
- 中山 翔平(No.201) 1:03:17
- 定方 俊樹(No.129) 1:03:18
- 田中 孝貴(No.83) 1:03:19
- 藪下 響太(No.229) 1:03:23
- 谷原 先嘉(No.220) 1:03:24
- 坂本 佳太(No.252) 1:03:26
- 稲毛 悠太(No.243) 1:03:30
- 前田 悠貴(No.113) 1:03:31
- 市谷 龍太郎(No.223) 1:03:31
- 富永 光(No.72) 1:03:34
- チャールズワンジョイ(No.101) 1:03:43
- 末上 哲平(No.162) 1:03:43
- 牟田 祐樹(No.228) 1:03:44
- 熊本 剛(No.115) 1:03:45
- 塩田 好彬(No.151) 1:03:46
- 藤原 新(No.62) 1:03:46
- 黒﨑 拓克(No.102) 1:03:46
- チェウェンチャン(No.168) 1:03:46
- 寺西 雅俊(No.266) 1:03:46
- 高谷 将弘(No.142) 1:03:51
- 真壁 剛(No.163) 1:03:54
- 渡辺 力将(No.198) 1:03:57
- 宮原 卓(No.71) 1:03:58
- 田中 佳祐(No.60) 1:03:59
- 田村 英晃(No.145) 1:03:59
- 青木 優(No.176) 1:03:59
- 北澤 健太(No.208) 1:04:02
- 小椋 新之介(No.166) 1:04:04
- 磯邉 翔太(No.245) 1:04:04
- 上村 純也(No.222) 1:04:07
- 伊藤 淑記(No.221) 1:04:08
- 山下 伸一(No.401) 1:04:10
- 上野 渉(No.112) 1:04:10
- 坂本 智史(No.200) 1:04:11
- 田口 裕弥(No.152) 1:04:14
- 河村 知樹(No.224) 1:04:17
- 木村 哲也(No.132) 1:04:17
- 孫明濬(No.212) 1:04:17
- 上手 慶(No.257) 1:04:17
- 後沢 広大(No.254) 1:04:18
- 五十嵐 祐太(No.147) 1:04:18
- 渡辺 瑠偉(No.261) 1:04:19
- 福田 穣(No.209) 1:04:23
- 小山 大介(No.69) 1:04:30
- 中西 健(No.265) 1:04:31
- 栃木 渡(No.236) 1:04:33
- 聞谷 賢人(No.232) 1:04:33
- 荒井 七海(No.231) 1:04:36
- 前田 翼(No.156) 1:04:38
- 遠藤 凌平(No.246) 1:04:41
- 仙頭 竜典(No.178) 1:04:45
- 小板橋 天斗(No.104) 1:04:45
- 西山 容平(No.65) 1:04:47
- 今村 俊(No.199) 1:04:48
- 大橋 真弥(No.248) 1:04:49
- 谷口 亮(No.159) 1:04:49
- 有村 優樹(No.225) 1:04:56
- 福士 優太朗(No.137) 1:05:03
- 木山 雄生(No.249) 1:05:09
結果速報・ラップタイム(男子上位選手のみ)
男子5km 通過順位・タイム
入り1kmは2分45秒、2kmは5分41秒で通過。3km地点を過ぎても、先頭はまだまだ大きな集団となっています。そして5km地点はトップは14分12秒で通過、神野大地選手は14分13秒で通過です。
男子10km 通過順位・タイム
- ファン・ルイス・バリオス 28分09秒
- バーナード・コエチ 28分09秒
- ゼーン・ロバートソン 28分10秒
- ワンジュキ・ジャコブ 28分10秒
- ポール・クイラ 28分10秒
- ガンドゥ・ベンジャミン 28分10秒
- 菊地賢人 28分10秒
- 設楽啓太 28分10秒
- 横手健 28分10秒
- 神野大地 28分15秒
7キロ地点を過ぎたところで先頭集団がばらけてきました。10人程度の集団。コエチ選手がペースアップをして、ふるいをかけているようです。
ちなみに、神野大地選手はかなり苦しそうな表情。それでも、先頭集団の後方に付けています。ただ、10km地点手前で、少し離され始めました。フィニッシュ後のインタビューでは「途中、お腹が少し痛くなった」とのこと。でも、頑張っていたら良くなったので後半は追い上げを魅せています。
男子15km 通過順位・タイム
- バーナード・コエチ 42分17秒
- ゼーン・ロバートソン 42分17秒
- ガンドゥ・ベンジャミン 42分18秒
- ポール・クイラ 42分18秒
- ファン・ルイス・バリオス 42分37秒
- ワンジュキ・ジャコブ 42分38秒
- 菊地賢人 42分48秒
- 神野大地 43分04秒
- 設楽啓太 43分04秒
12キロあたりで、菊地選手や神野選手ら日本人ランナーが、先頭集団から少しずつ離されていきます。14キロ地点ではトップは外国人の4人。先頭からは神野選手の姿はもう見えません。このまま落ちていくのかなと思ったら、盛り返して前方を走る設楽啓太選手に追いついていました。
男子20km 通過順位・タイム
- ポール・クイラ 56分40秒
- ゼーン・ロバートソン 56分40秒
- バーナード・コエチ 56分54秒
- ガンドゥ・ベンジャミン 57分04秒
- ファン・ルイス・バリオス 57分34秒
- ワンジュキ・ジャコブ 57分35秒
- 菊地賢人 57分48秒
- 神野大地 58分11秒
- 設楽啓太 58分11秒
- 横手健 58分21秒
大会記録がかかるトップ集団の走りもさることながら、神野選手と設楽啓太選手の8位グループの争いも目が離せません。見応えたっぷりなレースです。
男子フィニッシュ 順位・タイム
- ポール・クイラ 59分47秒
- ゼーン・ロバートソン 59分47秒
- バーナード・コエチ 1時間00分09秒
- ガンドゥ・ベンジャミン 1時間00分20秒
- ファン・ルイス・バリオス 1時間00分46秒
- ワンジュキ・ジャコブ 1時間00分48秒
- 菊地賢人 1時間00分57秒
- 設楽啓太 1時間01分20秒
- 神野大地 1時間01分21秒
- 横手健 1時間01分37秒
ということで、トラック勝負をわずかな差で制してポール・クイラ選手が大会新記録で優勝。神野大地選手も、設楽啓太選手に最後の最後で追い抜けず、第9位(日本人3位)でフィニッシュです。自己ベストを1分以上更新の61分台ですから、最後は設楽啓太選手に敗れはしたものの、満足のいく結果となったのではないでしょうか。
8位設楽啓太 9位神野大地 pic.twitter.com/uVk6h1ibBd
— しょう@駅伝関係実況垢 (@live_ekiden) 2015, 2月 1
神野大地選手 次は日本学生ハーフ3位以内を狙う
神野大地選手の今後の目標は、来月開催の「日本学生ハーフマラソン」で3位以内に入り、ユニバーシアード代表を目指すとのことです。ちなみに、日本学生ハーフマラソンは「立川シティハーフマラソン2015」と併催で、川内優輝選手が出場します。神野大地選手と川内優輝選手の熱い戦いが見られるかもしれません。
女子の結果速報・フィニッシュ順位(上位選手のみ)
せっかくですので女子の結果速報・フィニッシュ順位も掲載しておきます。以下の通りです。
- イロイス・ウェリンダス(オーストラリア) 1時間10分41秒
- 清田真央(スズキ浜松AC) 1時間10分59秒
- 水口侑子(デンソー) 1時間10分00秒
- 牧川恵莉(スズキ浜松AC) 1時間11分04秒
- 堀江美里(ノーリツ) 1時間11分06秒
- 田中花歩(第一生命) 1時間11分12秒
- 田中華絵(第一生命) 1時間11分24秒
- 早川美里(TOTO) 1時間13分07秒
- 津崎紀久代(ノーリツ) 1時間13分16秒
- 松山芽生(名城大) 1時間13分21秒