名古屋ウィメンズマラソン 2018　抽選倍率3.15倍。結果は10月6日に発表

名古屋ウィメンズマラソン 2016（2016年3月13日）

img via: 名古屋ウィメンズマラソン

おとといの2015年3月8日（日）に開催された名古屋ウィメンズマラソン2015。過去最多17,846人の女性ランナーが名古屋の街を駆け抜け、様々なドラマが生まれました。

日本人トップ（全体3位）の前田彩里選手（ダイハツ）は、途中の給水所で転倒し左手首を骨折するアクシデントに見舞われながらも、日本女子マラソン8年ぶりに2時間22分台を叩き出す。そして、2位のマリア・コノワロワ選手は「私には加齢による衰えなんて関係ないのよ」と言わんばかりに、これまでの40代女子世界最高記録（イリーナ・ミキテンコ選手の2時間24分54秒・ベルリン2013）を大幅に更新し、人類の可能性を魅せつけてくれましたね（※）。

まだまだ興奮さめやらぬ状態でいつまでも余韻に浸っていたいのですが、名古屋ウィメンズマラソンは次回・2016大会へ向けてすでに動き出しています。大会サイトでは次回・名古屋ウィメンズマラソン2016の開催予定日が発表されました。チェックしていきます。

※追記

マリア・コノワロワ選手らロシアの5選手がドーピング違反で資格停止処分になったことが、2015年11月5日（木）、ロシア陸連より発表されました。マリア・コノワロワ選手は2年間の資格停止。2009年8月14日以降の記録抹消。「名古屋ウィメンズマラソン2015」での40代女子世界最高記録も取消しになります。（参考： コノワロワらが薬物違反で資格停止、昨年名古屋ウィメンズマラソンＶ ― スポニチ Sponichi Annex 陸上）

大会サイト 7月10日（金）にリニューアル

2016大会へ向けて、Webサイトが7月10日（金）にリニューアルオープンされました。2016大会のエントリー開始日や募集要項などを追記しておきます。

第5回大会 2016年3月13日（日）開催

大会サイトでは、名古屋ウィメンズマラソンが無事に終了したことへのお礼のメッセージとともに、次回・2016大会の開催予定日が発表されています。名古屋ウィメンズマラソン2016は2016年3月13日（日）開催予定、エントリー受付は2015年9月上旬に開始予定とのことです。

「横浜マラソン2016」と開催日が重なってしまいましたが、名古屋ウィメンズマラソン2016は長い歴史の節目を飾る記念すべき第5回大会。しかもリオ五輪代表選考レースを兼ね、例年以上に盛り上がること間違いなし。3月13日（日）におそらく世界でいちばん盛り上がるマラソン大会を走らずして、いったい何を走ろうか！

関連記事 横浜マラソン2016 エントリー9月1日開始。公認コースではありません

エントリー 2015年9月15日（火）午前10:00開始

具体的なエントリー開始日が発表されました。それぞれ以下の通りです。基本的には抽選ですが、チャリテーエントリーなど先着枠もたっぷり用意されています。受付期間が短いのでエントリーはお早めに。

エントリー方法	定員	参加料	受付期間
宿泊付き （先着）	4,000人	10,800円 交通費 宿泊代は別	8月26日（水）10:00 ～ 9月4日（金）
チャリティー （先着）	3,000人	15,800円 チャリティー募金 Tシャツ代含む	9月9日（水）0:00 ～ 9月14日（月）
一般 （抽選）	7,000人	10,800円	9月15日（火）10:00 ～ 9月20日（日）
エリート （資格タイムあり）	—	10,800円	12月1日（火） ～ 2016年2月3日（水）

一般エントリー（抽選）の受付期間は6日間しかありません（前回は11日間あったのに）。忘れないうちにお早めに。抽選結果は9月下旬発表とのこと。前回の抽選結果発表日は10月1日（水）でした。

ちなみにエリートの資格タイムは以下の通りです。僕の場合、10km（10000m）35分以内と性別をのぞけば参加資格を満たしていますよ。

※今回から資格タイムが変更になっています

種目・定員・参加料（2015版）

2016大会の募集要項はまだ発表されていないので、参考までに2015大会の種目・定員・参加料を載せておきます。基本的には抽選ですが、先着順のチャリティ枠などもたっぷり用意されています。

種目	定員	参加料	制限時間
フルマラソン	一般 10,000人 チャリティ 3,000人 宿泊付き 4,000人 海外 1,000人	一般 10,500円 チャリティ 15,500円 宿泊付き 10,500円 海外 10,500円	7時間

種目・定員／参加料（2016版）

募集要項が発表されました。2016大会の種目・定員・参加料は以下の通りです。

種目	定員	参加料	制限時間
フルマラソン	一般・地元 7,000人 チャリティ 3,000人 宿泊付き 4,000人 海外 3,000人 チャレンジ 3,000人	一般・地元 10,800円 チャリティ 15,800円 宿泊付き 10,800円 海外 10,800円 チャレンジ 10,800円	7時間

2016大会の定員はなんと合計20,000人。全体的には増えましたが、一般枠は前回より3,000人減りましたね。その代わり「チャレンジ枠」が新設されています。そして参加料が300円値上がりされました。これも時代の流れですね。

チャレンジ枠とは？ 当選発表8月24日（月）

2015.07.10 追記

新設されたチャレンジ枠とは、「NIKE+ CHALLENGE ROAD TO NAGOYA WOMEN’S MARATHON」などでの募集枠のことようです。 NIKE+会員限定で7月1日（水）より先行エントリーを開始しています。応募にはNIKEによる厳正な審査があり、当選発表は8月24日（月）。当選者へメール連絡が届くとのこと。詳細は以下よりどうぞ。

宿泊付きエントリーのホテル一覧・料金表発表

2015.08.17 追記

一般エントリー（抽選）に先立って、8月26日（水）午前10:00より先着4,000人で開始される「宿泊付きエントリー」のホテル一覧・料金表が発表されました。宿泊付きエントリーを検討されている方はお見逃しなく。

さすが女性マラソン大会として世界一を誇る「名古屋ウィメンズマラソン」だけあって、用意されているホテルはたくさん。名古屋市内だけでなく、市外・県外にまで及びます。ホテル一覧・料金表の確認は以下の記事からどうぞ。

追記 宿泊付きエントリーは9月4日（金）に終了しました。

チャリティーエントリー開始。60分くらいで定員締切り

2015.09.10 追記

2015年9月9日（水）午前0時0分を迎え、名古屋ウィメンズマラソン2016の「チャリティーエントリー」が開始されました。定員3,000人の先着順。開始からアクセスが集中して、エントリー画面になかなか到達できない状況が続いたようですが、どうやら60分くらいで定員締切りになったようですね。

チャリティ枠の参加料は、抽選の一般枠より5,000円も高いのにすんごい。名古屋ウィメンズマラソンの抽選倍率は決して高くありませんが（昨年は約1.7倍） やはり抽選はイヤなのでしょうか？

名古屋ウィメンズマラソン チャリティランナーの受付いよいよ開始！開始一時間で定員3000人に達し、エントリー締めきられました^_^; 今年も激戦一般抽選に挑みます！チャリティランナーでスタートラインに立てる皆さん、おめでとうございます〜(*^^*)

— JKS由美 (@yumekanou0804) 2015, 9月 8

 

Go Sports Webを見にいったら名古屋ウィメンズのチャリティー枠が締切終了になってた。何分で定員になったのか気になる～。昨年はサーバーエラーで朝まで残ってて一度離脱しても早起きしたひとは確保できたっていうことがあったんだけど、今年はサーバー増強でもしたのかな？

— Misaki (@misakidon) 2015, 9月 8

チャリティ枠エントリー！1時間の格闘。母間に合わず。あのエントリー方法は改善して欲しい#名古屋ウィメンズマラソン

— バルオアジ (@BAL_OASI) 2015, 9月 8

残念ながらチャリティーエントリーに間に合わなかったとしても、まだ一般枠がありますね。一般エントリーの受付期間は9月15日（火）10:00 ～ 9月20日（日）。抽選結果は9月下旬に発表です。

一般エントリー、定員突破！ 抽選結果9月28日（月）発表

2015.09.16 追記

2015年9月15日（火）午前10:00を迎え、名古屋ウィメンズマラソン2016の一般エントリー受付が始まりました。で、翌日（9月16日）にエントリー数が定員（7,000人）を突破。抽選となることが決定しました。

相変わらずすんごい。この調子で行くと、今回の抽選倍率はどれほどになるのか注目です。

そして抽選結果の具体的な発表日も決まりました。一般エントリーの抽選結果は9月28日（月）発表とのこと。結果はメールで通知されますが、「Go Sport Web（ゴースポーツウェブ）」のマイページからも確認できます。

今回の抽選倍率どのくらい？ 過去最高の2.48倍

2015.09.22 追記

 一般枠のエントリー受付が2015年9月20日（日）23:59をもって締め切られ、一般枠の申込み数・抽選倍率が発表されました。定員7,000人に対し、エントリー数は17,365人・抽選倍率は2.48倍。

名古屋ウィメンズマラソンの一般枠は2014大会から抽選方式に切り替わっています。今回は一般枠の定員がこれまでより3,000人減（10,000人→7,000人）ということで、過去最高の抽選倍率を記録しました。

【名古屋ウィメンズマラソン 2014以降のエントリー数・抽選倍率（一般枠）】

開催年	エントリー数	定員	抽選倍率
2014	19,384人	10,000人	1.94倍
2015	16,959人	10,000人	1.70倍
2016	17,365人	7,000人	2.48倍

とは言え、他の超人気大会と比べれば、それほど高い倍率ではありませんね。運命の抽選結果は9月28日（月）発表です。