写真で振り返る【第9回掛川・新茶マラソン】。
まずは前編。出発からフルマラソン・スタートまでを振り返ります。
2日連続での大会参戦はやっぱりキツいですね。昨日より今日のほうが朝早くて、起きるのがつらかった。
ん~、ランニングウェア・ジャージ姿の方をちらほら見かけますが。大半は学校の部活動という感じ。
でも、何人かは「掛川・新茶マラソン」へ向かうのかな。
JR東海道本線(東海)静岡行きに乗車。
7時11分発。「掛川駅」へ向かうため、1時間ほど揺られます。
乗車した時はとても空いていましたが、出発時間が近づくにつれ乗客が増えてきて。明らかに、「掛川・新茶マラソン」走るぞ!というランナーもたくさん乗ってきました。(「焼津みなとマラソン」へ行かれる方も、なかにはいたかも。)
掛川駅から会場「つま恋」(の入り口)までバスあります(有料)。
徒歩ルートの距離は約3.6km。いつもなら走って行くのですが。昨日はハーフマラソンをガツン!と走っていて、少しお疲れ気味。今日くらいはバスで行こう!と思いました。
この列に並んで待つよりも、走って会場へ向かうほうがマシだな、と感じたのでそうしました。
ちなみに、バスを利用する場合、どこかの窓口でチケットを買っておく必要があります(それがまた混雑の原因に…)。SuicaなどのICカードには対応しているので、ICカードをお持ちならそのままの乗車でOK。
というわけで、走って会場へGo!!
iPhoneでGoogle Mapsのルート検索を起動させ、それを頼りに進みます。
この時点で尿意を催す。
コンビニがあれば、トイレを借りようと思っていましたが…。何もありません。
お茶畑はありました。
日本一のお茶処・静岡に来たなぁと実感。
ちなみに僕の地元・愛知県西尾市は、日本有数の抹茶産地です(でも、全国的な知名度は低い)。中学の時には、毎年、丸3日間の「お茶摘み」がありました。
愛知県・西尾は全国有数の抹茶産地。相生ユニビオ・抹茶焼酎 抹茶泉 25°720ml
「あかん!あかん!そっちは行けんよ!」
と、地元の方(おじいさん)に止められました。僕の格好が明らかにランナーで、「掛川・新茶マラソン」の会場「つま恋」へ向かっているのが、すぐに分かったらしく。
「この先へ進んでも、柵があるからつま恋には入れんよ。もっと東へ行かな。」
でも、Google Mapsのルートはこの先を示している。
本当かな…
と疑っていると(僕は人の言うことは鵜呑みにせず、全てを疑うことから始める)、別の地元の方(おばさん)にも
「こっちはダメだよ。」
と止められたので、おふたりを信じて東へ向かいました。
Google Mapsのルートから外れた瞬間、突然、宇宙に放り出されたような孤独感に襲われます。
僕はいったいどこへ向かっているんだ。本当に辿り着けるのだろうか。
Google Mapsのルート検索がないと、僕はどこにも行けない。泣きそうなほど不安でした。
地元のおじいさんが言っていたのは、この柵のことだったのか。真実でした。疑ってごめんなさい。
仕方がないので、入口を求めてさらに東へ。
会場到着!かと思ったら、ここは入口にすぎません。
荷物預かり場所、スタート地点などの「真の」会場は、さらに1km以上離れたところにあります。
途中、施設(建物)のトイレに寄ろうと思いましたが、何人か並んでいたので後回し。
スタート時間まで30分も無く、まずは着替え・荷物預けしようと、先へ進みます。
荷物預けはスムーズでした。ナンバーカード下1桁の番号の場所へ荷物を置いておきます。
でも、スタート間近でたくさん並んでいます。
いったんは並んだものの、スタート時間までに済ませられそうにない。なので、トイレ諦めました。
スタートしてから、コース上に設置してあるトイレを使うことにして、その場を離れます。
この人の流れについていくと…。最後尾のスタートブロックに着きます。
先頭ブロックはさらに数百メートル先。スタート時間までに間に合うかな、とそわそわしながら前方へ移動。
スタートまで5分を切っていましたが、何とか先頭ブロックに入れました。
会場到着からスタートまで、ここまでバタバタしたのは初めて。(ナンバーカード・計測タグが事前送付で本当によかった。)
まあ、今日はゆるゆるファンランで臨むレースなので、スタートに間に合わなくても全然OK。焦っていませんでしたよ?
42.195kmの食べランが始まりました。
後編に続きます。