【解決】「CPU温度が高すぎます」とエラー表示され、電源が落ちる

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マザーボード上のCPUの写真

5年ほど前の2010年2月に大枚をはたいて組み立てた自作パソコン。起動時に「CPU温度が高すぎます」というメッセージが表示されるようになりました。そして数日前から、Windowsの起動画面に入る手前で、ふっと電源が落ちるようになってしまいました。

実はメッセージ自体はひと月前から表示されるようになっていましたが、とくに問題なく使えていたので、そのまま放置していました。しかし、放置していたのがいけなかったのか、とうとうWindowsが起動できなくなってしまいましたよ。

5年も使い続けていたので、きっとグリスやCPUクーラーの冷却性能が落ちてしまっていたのでしょう。とりあえず、グリスを塗りなおしてみることに。ついでなので、CPUクーラーも新しいものに交換してみました。グリスを塗り直し、CPUクーラーを新品に交換したところ、あっさりと問題解決。エラーは表示されなくなり、Windowsも無事に起動されるようになりました。

ということで、「CPU温度が高すぎます」というメッセージが表示された場合は、そのメッセージを素直に受け止めて、CPUをしっかり冷やしてあげれば幸せになれるかもしれません。

今回の記事で言いたいことはこれだけですが、せっかくなので僕が購入したCPUクーラーと、CPUクーラーを交換してWindowsを起動するまでの様子を以下に載せておきます。

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CPUクーラー: バックプレート・銅ベース採用の「MONOCHROME PRO」

新しいCPUクーラーの写真

新たに購入したCPUクーラーは「SCYTHE IntelCPU専用ベーシッククーラー MONOCHROME PRO」です。

「CPUクーラーを交換すれば、本当に起動するようになるのかな。問題は他のところにあるのではないかな。」と疑心暗鬼だったため、たとえ上手くいかなくてもフトコロが痛まないように、とにかく安いCPUクーラーを選びました。

安くても冷却性能はなかなかのようです。バックプレートでCPUクーラーをガッチリ固定、アルミ+銅柱ヒートシンク採用、ワイドエアフローなどの特徴があり、リテール品よりCPUを冷やしてくれそうな印象です。高さわずか62mmというコンパクトサイズも気に入りました。ファンの回転数が自動調整されるPWMに対応していますが、(何もしないと)ファンの音は少しうるさいかもしれません。

僕が自作パソコンに使用しているCPUは「Intel Core i5 i5-750(2.66GHz 8M LGA1156)」で、TDP(熱設計電力)は95W。このMONOCHROME PROはTDP95Wまで対応しているので、その点も選んだ理由のひとつです。グリスももちろん付属しています。

Amazonでポチッと注文し、翌日には届きました。さすがAmazonです。

グリスを塗り直し、CPUクーラーを交換する

自作パソコンの内部の様子

CPUクーラーの交換作業に取り掛かります。新しいCPUクーラーは、バックプレートをマザーボードの裏側に取り付ける必要があります。そのため、まず最初にマザーボードを取り外します。
 

自作パソコンのマザーボードとCPUの写真

ケーブル類やグラフィックボード・ネットワークカードなどすべてを外して、マザーボードを取り出す作業は、想像するだけでもゲッソリします。でも、頑張りました。
 

CPUクーラー(リテール品)の写真

上写真がこれまで使用していたCPUクーラーです。リテール品を約5年間使い続けました。ろくなメンテナンスもせず、ホコリまみれです。今までお疲れさまでした。
 

CPUクーラー(リテール品)を外した写真

CPUクーラーを外しました。グリスは乾燥しきっていて、もはやカピカピです。カピカピのグリスは、ウェットティッシュなどで完全に拭き取ってあげます。
 

マザーボードの裏面の写真

グリスを塗る前に、バックプレートを装着します。マザーボードをひっくり返して、
 

マザーボード裏面 バックプレート装着の写真

バックプレートをはめます。
 

CPUにグリスを塗る写真

マザーボードを再びひっくり返し、CPUの上にグリスを塗っていきます。CPUの真ん中あたりに、グリスをつけます。
 

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ヘラやカードを使って、グリスを薄く均一に塗ります。
 

新しいCPUクーラーの写真

続いて、新しいCPUクーラーの装着作業へ。本体の底面についている保護シールははがします。
 

CPUクーラーをマザーボード上に装着した写真

マザーボード上に、ガチャっと取り付けます。4ヶ所のネジを締めて、CPUクーラーをしっかり固定します。
 

マザーボードをパソコン内に取り付けた写真

最後に、マザーボードをパソコンケース内に取り付けて、ケーブル類やグラフィックカードなどを元通りに差し込んでおきます。
 

自作パソコンでWindowsを起動したときの写真

最後に起動確認。無事に、Windowsが起動するようになりました。「CPU温度が高すぎます」というメッセージも現れなくなりました。これにて作業終了です。

CPU温度については、BIOS画面やモニターツールなどで確認できるかと思います。どれだけ冷却効果が上がったのか、効果を確認すると良さそうですね。でも僕は、面倒くさいのでやりません。とりあえず動いているので、それで良しです。

PXE-E61: Media test failure, chek cableと表示されたら

PXE-E61: Media test failure, chek cable

ちなみに、起動確認のときに「PXE-E61: Media test failure, check cable」のメッセージが表示された場合、ハードディスクのケーブルが、マザーボードに元通り接続されているかどうか確認してみてください。OSのブートディスクが見当たらないため、このメッセージが表示されるようです。

僕の場合、ハードディスクをOS起動用とデータ保存用の2台使っています。取り外す前の最初の時点では、マザーボード上のSATA1差込口にOS起動用が、SATA2差込口にデータ保存用が接続されていました。しかし、マザーボードを取り付ける際にうっかり、OS起動用とデータ保存用の差込口を逆に接続してしまい、このメッセージが表示されてWindowsが起動できませんでした。

その時は、「交換作業の時にハードディスクをやっちまったか!?」とチョー焦りましたが、差込口を元に戻したら無事に起動できるようになりましたよ。

ケーブルを差し間違えた場合、BIOS画面でデバイスの起動順序やブート設定を変更する方法もあるようです。でも難しいことはよく分らないので、(パソコンが物理的に手の届く位置にあれば)ケーブルの差し直しが一番手っ取り早いと思います。

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