第31回カーター記念 黒部名水マラソン(2014年05月25日)
先日・日曜日(5/25)に参戦した「第31回カーター記念 黒部名水マラソン」。参加者数(受付者数)や完走率などのデータが公開されていますね。第31回大会について、簡単にまとめました。
エントリー数・受付者数・完走者数(完走率)
- マラソン:3,578人・3,160人・2,769人(88%)
- 10km:1,899人・1,746人・1,630人(93%)
- 5km:1,533人・1,470人・1,396人(95%)
- 3km:672人・659人・630人(96%)
- ジョギング:494人・486人・486人(100%)
- 全体:8,176人・7,521人・6,911人(92%)
気象コンディション(5/25 9:00時点)
- 天候:くもり
- 気温:22.0℃
- 湿度:66%
- 風向:南西
- 風速:2.8m/sec
前日の予報では、予想最高気温29℃。暑さを心配していましたが、当日はくもりとなり、予想ほど気温は上がらなかったようです。(富山市の最高気温は28℃、お隣り魚津市は最高25.3℃とのこと。)日差しがおだやかだったのは助かりました。
黒部名水マラソンコース(日本陸連公認)
黒部市の新名所になる北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」や、生地の湧水郡、黒部川、宇奈月の水辺公園などを通過する自然豊かな見所いっぱいのコース。
絶景でした。山々が近くにそびえ立ち圧倒される。黒部川沿いの堤防コースは川のせせらぎを感じることができ、心が洗われる。40km付近では、目の前に富山湾が広がり、スカーッ!と開放感にあふれました。気んもちいいコースです。
コース高低差
Webサイトのコース高低図によると、前半上り基調。22kmで折り返し、後半は下り基調となる、なかなかしんどそうなコースです。
でも、高低差に関しては、見た目ほどキツくなかったです。
確かに、11km~12kmあたりで上りに差しかかり、目線を上げて前傾姿勢になって「地面と仲良く」して踏ん張っていましたが。傾斜はゆるやかなので「上り坂、キツい~!」という感じはしませんでした。
後半の下り基調もゆるやか過ぎて、まったく感じませんでした。
「坂の勢いに乗って疾走したいのに…。ぜんぜん下りになっていない!?話が違う~!」などと文句を感じながら走っていましたっけ。
ガーミンの計測でも確認してみると…。しっかり下り基調になっていました。僕はほとんど感じなかったけど。
ゲストランナー
今年のゲストランナーは
- 高橋尚子さん
- 野尻あずさ選手
- 寺澤徹さん
野尻あずさ選手は10kmの部にも参加されたようで、タイムは34分58秒とのこと。わりとガチでした?
ちなみに大会記録は
- 女子10km: 野尻あずさ選手の33分12秒(第27回)
- 女子ハーフ: 高橋尚子さんの1時間10分58秒(第16回)
- 男子ハーフ: 川内優輝選手の1時間03分58秒(第30回)
会場までのアクセス
JR黒部駅から会場「黒部市総合体育センター」までは、前日・当日とのみ無料シャトルバスが運行されていました。
- 前日は13:00~17:30まで、約30分ごと。
- 当日は6:30~8:30まで、電車到着時刻にあわてせ随時。
徒歩ルートでも約1.7km。バスを使わなくても、歩いていける距離ですね。
駅改札口を出て、左方向(北)へ進み、あとは道なりに沿って行けば、なんとなく着けてしまいます。歩道のない狭い道路を通るので、クルマなどに注意!
エントリー期間
フル・10kmのインターネット受付期間は、1月25日(土)~3月25日(火)でした。定員はそれぞれフル3,500人・10km2,000人。先着順で、フルの部は2月21日に定員締切りとなったようです。
今年初めて参加してみて、黒部の名水も、景色も、声援・おもてなしもすべて最高でした。来年もぜひ参加しようと考えています!
エントリー合戦の激しい大会ではありませんが、エントリー開始時期はしっかり把握しておいて、受付初日にエントリーする!
完走後のお楽しみ
- 完走証、完走メダル、完走タオル
- 黒部の名水、名水だんご、名水鍋(豚汁・カニ汁)、ます寿し
- 「黒部のそのまま天然水」、ザバス プロテインドリンク、バナナ
- 豪華景品が当たる抽選会、Qちゃんとのじゃんけん大会