【世界陸上】マラソン代表枠5から3枠に減る!ワールドカップ団体戦が無くなったため。

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これまで1ヶ国最大5人だった世界陸上大会のマラソン代表枠について、2015年北京大会から3人に減ることが決まったようです。

マラソン代表は2減の3枠 世界陸上で15年大会から

陸上の世界選手権で、2015年の北京大会から1カ国最大5だったマラソン代表枠が3に減ることが27日、分かった。4月中旬にダカールで開かれた国際陸連の理事会で決まった。

マラソン代表は2減の3枠 世界陸上で15年大会から – MSN産経ニュース

世界陸上マラソンは2011年テグ大会までは、ワールドカップ(WC)団体戦も兼ねていたため5人(各国上位3選手の合計タイムで争う)。しかし、WC団体戦は2013年モスクワ大会から併催されなくなりました。

2013年モスクワ大会ではマラソン代表枠は5人のままでしたが、次の2015年北京大会では他の種目と同じ最大3人になるとのことです。

マラソン:来年はW杯併催せず(2012年10月16日)

陸上の世界選手権男女マラソンの各国上位3選手による合計タイムで争ってきたワールドカップ(団体戦)が、来年8月のモスクワ大会では開催されないことが16日、明らかになった。

▶ マラソン:来年はW杯併催せず- 毎日新聞

公務員川内残念!モスクワは団体戦なし(2012年10月17日)

モスクワで2大会連続での団体戦メダルを目標としていた「公務員ランナー」川内優輝(25)にとっては、残念な一報となった。

公務員川内残念!モスクワは団体戦なし – 陸上ニュース : nikkansports.com

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2013年モスクワ大会の男子日本代表は以下の5人。

  • 中本健太郎(2:10:50・5位)
  • 藤原正和(2:14:29・14位)
  • 前田和浩(2:15:25・17位)
  • 川内優輝(2:15:35・18位)
  • 堀端宏行(DNF)

このレースの様子は、僕もテレビで観ていましたが。もしこれが3人だったら…。うーん、観る側としては、1人でも多くのランナーが走っている方が観ごたえありますね。3人に減ってしまうのは残念です。

一方、女子の方は「少数精鋭」ということで、(最大5人でも)以下3人で参戦。

  • 福士加代子(2:27:45・3位)
  • 木崎良子(2:31:28・4位)
  • 野口みずき(DNF)

選ぶ側・走る側からすれば、最大3人に減るメリットはあるのかな。

例えば、

  • 本当に強い選手だけに絞って準備させられる・準備できる
  • この選手も出そうかな、と選考に悩まなくてすむ
  • 過酷な夏のフルマラソンを(選考漏れで)走らなくてすむ。ラッキー!

など…?(トップランナーにとっては、選考漏れでラッキー!なんて無いかな。)


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