【競技規約】ナンバーカード(ゼッケン)はいかなる方法でも見えなくしてはならない

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国際陸上競技連盟(IAAF)の競技規約第143条8項によると

ナンバーカード(ゼッケン)はいかなる方法でも見えなくしてはならない

とのことです。これを踏まえて、以下の記事をどうぞ。

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ゴール直前でランニングシャツを脱いで金メダル剥奪

【8月15日 AFP】14日に行われた欧州陸上選手権の男子3000メートル障害決勝で、フランスのマイディーヌ・メキシベナバがゴールを前にランニングシャツを脱いだため、金メダルを剥奪された

via: 仏人選手、ゴール直前でランニングシャツ脱ぎ金メダル剥奪 欧州陸上選手権 写真9枚 国際ニュース:AFPBB News

勝利に歓喜して、脱ぎたくなる気持ちも分からなくはないですね。でもフィニッシュまでもう少し、あと少しだけ我慢できていれば…。と思ってしまいます。そもそも「ちょっとぐらい脱いだっていいじゃん」とも思ってしまいますが、競技規約によりダメです。

Photo by: Phil Roeder

IAAFの競技規約だけでなく、「日本陸上競技連盟(JAAF)の競技規約」にも同じように載っています。

【第143条 服装、競技用靴、ナンバーカード(ビブス)】

8. ナンバーカード(ビブス)は配布された形で着用しなければならず、切ったり折り畳んだりあるいはいかなる方法でも見えなくしてはならない

長距離種目においては、風通しをよくするためにナンバーカード(ビブス)に穴をあけてもよいが、文字や数字の部分に穴があってはならない。

via: ルールブック・審判ハンドブック – 公益財団法人日本陸上競技連盟

 

数字の部分に穴を明けたり、ナンバーカードを切ったり折り畳んだりするのもNG

僕もマラソン大会などに参加した時、風通しを良くしてバタバタするのを防ぐためか、ナンバーカードに何十箇所も小さな穴を空けているランナーを見かけることがあります。ナンバーカードに穴を空けること自体はOKなようですが、文字や数字の部分に穴を空けるのはNGなようですね。

また、ナンバーカードを切ったり小さく折り畳んだりするのもNGとのこと。そうしているランナーも見かけることがありますけど…。まあ、国際大会やしっかりした公認大会ではない限り、あまり気にしなくていいかもしれませんね。普通の市民マラソンでは、そこまで厳格にはならないかと思います。

でも、知っておいて損はありませんので、とりあえず頭にたたき込んでおきます。

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